Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

ツーリング中の音楽(ヘルメットスピーカー)

バイクって、車と違って快適装備はないに等しいですね。
まぁ、体で風・空気・景色を、バイクの振動・エンジン音を感じるので、
あえてBGMは必要ないですが、慣れ親しんだ道中は退屈。

なので、インターコム(インカム)なんかヘルメットサイドにつけるのですが、
私のような「ぼっちライダー」では「インター(バイク間通話)」機能は使わない…
結構、機器が出っ張るし、重さもそれなりにあるんですよね。

で今回超軽いヘルメットのMadJumper2を導入したので、「軽さこだわり」でポチッ。
Amazonで¥2500程度。

これでスマホから音楽聴けるし、電話かかってきても応答できます。

本音、マイクが口元に伸びてるのは好みじゃないんですが…
マイク部分に充電バッテリーが格納されているんでしょうね。
(ここが充電口にもなってます。マイクロUSBの台形のやつ)

利用方法はヘルメットスピーカーとスマホBluetooth接続するだけ。
「2台同時接続」とは、Bluetooth接続が2台ということで、
ヘルメットスピーカー同士を2台繋ぐということではないはず。

軽いです。ほんと使えるのかな?ってな感じ。
MadJumpe2にはちゃんとスピーカーホールが開いてるので、
ジャストフィットではないですがスピーカーは収まります。
特にマイクが出ている左側はちょっと浮いてる感じ。


でも内装パッドを装着すればこの通り。
きっちり収まります。両面テープやベルクロ固定は不要。


マイクも無事に口元まで届きます。

右側も格納して出来上がり。

インカムと違い、外目には機器が装着されないのでスマートだし、風切り音もなし。
(先回の北陸ツーリングで高速乗りました。)
しっかり音楽も聴けるし、一回の充電で一日しっかり持ちます。

今日は、近場でちょっとアクセルターンや丸太越えの練習。
コーナリングでのスライドなども、体が忘れないように継続して叩き込んどかないと
「いざという時」に体が反応しませんしね。

軽く汗かいた後は、海津町まで団子買い出しショートツーリング。
バイク乗りが多い、いい季節ですね。

まもなく師走。
バイクに乗るのも厳しい季節がやってきますね。

泡沫の夢(壁に耳あり障子に目あり)

ま、なんかよく聞くセリフですね。(今はほとんどないか…)

赴任年の11月の出来事振り返り…

当時、彼の地では日本ブームで、映画「君の名は」や「武士道」なんて本が話題に
なっていたことは前回書いたのですが、日本車販売も結構な成長を果たしておりました。
日本メーカーも日本文化を前面にしたマーケティングイベントなんかを展開する訳です。

北京でも東京の表参道的な位置付けの三里屯:sanlitun(さんりぃとん)で、某社が
「匠の心展」なる文化展示イベントがあったのですが、取引先より招待状なんかを頂き、
週末は暇だし、まぁ見に行こうかな?なんて思ってたら燕子から「週末は何してる?」。

で、向こうの日本文化育ち世代なんで「行く、行く!」となりますわね。

で、その日の夜は燕子と飯食って別れ、自宅に帰ったら、
「天然記念物」から写真付きでWechat着信…
(以下意訳)

北京は広いね〜。人がたくさん、いるね〜。
ばったり、出会う事は少ないね〜。ばれちゃうことも、まずないね〜。
障子に耳があっても、いいじゃない〜。壁に目があっても、いいじゃない〜。
あなたは背が高いんだから〜。他人より目立つんだから〜。
最近、付き合い悪いんだから〜。私は友達、多いんだから〜。
私の友達、「週末画報*」〜。イベント主催は「週末画報」〜。(*:トレンドファッション雑誌出版社)
で、何か言い訳、あるんだ〜?で、ネタは上がってんだから〜。

あらぁ〜、見られてたのね?
北京の人口は2000万人はいると思うんですが…

国は違っても「壁や障子」には気をつけましょう。
いやいや、別に(どっちとも)付き合ってる訳ではないんだし…

彼の地では女性から告白することは、まず99%はない、そうです。(女性上位)
知り合って、連絡取ったり、会ってることは即ち、「好意を持ってる」んだから、
「気づけよ、バカ!」となる訳だそうです。(そりゃないやろ!)

で、「いい北京料理屋がある。晩飯が食いたい。」
仕方ねぇ〜ので付き合う。

本人、予約時間間違えて、人気店でもあり1時間待ち…
ようやく席に着くも服务员:fuwuyuan(ふぅゆぇん)がオーダー通すの忘れてて
30分待ち…爪弄ってしょげ込んでます。(しおらしいフリをしているとしか…)

ちなみに黄色いウサギはポテトサラダで、最後はぶっ潰して食います。www
北京料理は辛すぎることもなく、日本人でも美味しいですよ。

中国語で友人は  朋友:pengyou(ぽんよう)。
男友達は     男的朋友:nande(なん だ ぽんよう)。①
ボーイフレンドは 男朋友(なん ぽんよう)。②
「的」の有無でステータスが全然変わりますね。

この時点で私はJust a「①」のつもり。

さて、知り合いの女性にとって自分が「どのステータス」に居るのか?
これは推して知るべきなのでしょうが…
「わかるかい!そんなこと!」=我不知道:wobuzhidao(うぉ ぶつぅ だ)

ちなみに女性から「你是我的男人」:nishiwodenanren(にぃしぃうぉだなんれん)と
言われたら、完全に向こうがこっちに傾いてる状態。
この時点で他の女性とデートまがいの事すると、少なくとも打撃は喰らいます。

あなたの事を「老公〜」:laogong(らぉごん)なんて呼び始めたら血を見ます。
北斗神拳の伝承者」なら「お前はもう、死んでいる」と言うでしょう。
(老公は水戸老公の意味ではなく、旦那さん=あなた=婚姻関係って意味です。
 男性から見た場合は「老婆」laopo(らぉぽぅ)となります。)

そう呼ばれるかどうかは、あなた次第…
まぁ、しおらしい時もあれば…

君子危うきに近寄らず です。



使った後は「お手入れ」

道具は使った後はお手入れしなきゃね…(めんどくさいが)

まぁね、メカ好きとしては、これも「娯しみ」なんですね。
機械の摩耗や異常にも気がつくし。機械は人間と一緒。愛がなければ壊れる。

と、いうことでまずは洗車。

スクリーンもシートも外して、隙間の水分全部拭きあげ!(水分は錆や劣化の要因)
でも流石に四年経ったせいか、なんか燻んできたなぁ。
まぁ、オフ車の味わいですかね。そろそろタイヤ交換しなきゃ。
リアの溝はあと5mm程度かな。ミシュラン、随分長持ちします。

次いで、オイル交換。

車検の時に交換してからなので、3450km走行。
(まぁ250にも乗ってるんで、1000の出番が少なくなった。)
オイルはホンダの良心、定番のG1(一番安い鉱物油)。これでいいんです。
20Lのペール缶が12千円だったので、1Lで600円。
アフリカツインはオイル交換で3.9Lなので¥2400也。これでほぼ使い切った。

ショップで点検のついでに交換してもいいけど、自分のペースで交換したいので。
オイルは熱が入った瞬間から劣化します。
オイルメーカーの宣伝を貶す訳じゃないですが、あるタイミングから一気に劣化する
ものが多いんですよ。どこの何かは言いませんが。

なので、バイクメーカー推奨オイルを早めに交換してあげるのが一番!
(毎度毎度サーキットで限界走行する訳じゃないしね。)
CRF1000Lの推奨はオイルはG1で、交換は1万キロ。

CRF1000Lのオイルドレン(抜き)は2箇所あります。
これはオフ車の宿命で、最低地上高を稼ぐためにオイルパン(溜まり)を
持っていない、ドライサンプ方式のバイクだからです。
めんどくさいけど、これはこれで愉しい。ちなみに締め付けトルクは30Nm。

仕上げは…

人間様はビールと塩昆布。笑