Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

末端とクビに限る

今週のお題「防寒」

寒い中、バイクも乗りますしね、釣りにも行きます。
オッサンも寄る歳波には勝てず、寒さは骨に染みますので防寒には敏感。

寒いとね、体が凍えますよね、そのうち歯も身体もがガタガタ震えてくる。
そんな状況じゃ、身体のコントロールどころか、判断力も麻痺ってきます。
バイクの運転、波相手の釣りにおいて、そんな状況は自殺行為。

一般論かもしれませんが、寒くてもそうなりにくい防御策が必要ですね。
経験上お伝えできるのは、「首をまもる」事ですね。首、手首、足首この3箇所。
ほんでもって、末端(指先:足は大抵、靴下とブーツなんかで守られている。)

特に首&手首は動脈が体表面に近く、放熱体の手のひらと指により、温かい血流が冷やされ
それを全身に送り返す場所です。バイクや車で言うとラジエター。
(犬猫なんかは足の裏や舌で放熱してるようですね。)

なので、こんなものが防寒には有効でお勧めです。
・手袋:天然ムートンのミトン、電熱ヒーターグローブ(充電切れになると意味なし)
・ネックウォーマーまたはマフラー(マフラーは嵩張るけどね)
ポイントは、中でかいた汗や水分をいかに放出してくれるか。

その点、やっぱり天然素材のムートンが一番いいかな?
ミトンはあったかいけど、指先の自由がないので使い勝手悪いですけどね。

身体(ボディー)は防寒用衣服があるので、なんとかなります。
でもね、一見、寒さに強そうなレザーは全くダメですよ。
革ジャンや革のレーシングスーツなんて、それ自体が冷え切ってくるので、
防風性は高いですが、逆に冷媒となって、体の熱を満遍なく奪ってくれます。

革でもムートン素材のB-3ジャケットなんかは暖かいですが重いし動きづらいのが難。
その点、ダウンやN3Bなんかは着心地も良くいいですね。私はN3B推しです。
中綿にシンサレート素材なんかが入ってるちゃんとしたモノが一つあると安心です。

Sage N3B Parka Z24C103

Genuine B-3 Bomber Jacket (Long) Z2102MLcockpitusa.com

N3BとB3は北京でも愛用していました。
なんせ冬は下手すればマイナス20度になるし、風がふくと耳がもげそうになる。
フードがあるN3B、襟を立てれば耳もカバーできるB3は最強アイテムでした。
(日本じゃB3の出番は少ないですけど。初詣に出かける時くらいかな?)

双方とも選べるなら「ロングサイズ」で、腰をしっかりカバーしてくれるものがお勧め。
首・手首もそうですが、腰を冷やす=内臓ですからね。

まぁ、バイクだとグリップヒーターがあれば、手の平で冷えた血液を温めてくれるので、
その血液が全身を巡るので、指先はかじかみますが、なんとか凌げます。
(なんとか、ですけど。やっぱり冬は車が最強!)

 

kurekuretakora.hatenablog.com

温泉恋しや:オッサンの千円レジャー

こんだけ涼しい(冷えて)来るとね。

去年も11月末に行ってるようですが、今年も行くのである。(近いし)

kurekuretakora.hatenablog.com

南濃温泉「水晶の湯」。

家からは小一時間の距離で、程よく身体が冷えた状態での温泉…最高。
9時に出かけて、10時開店の一番乗り&一番風呂。ほぼ「貸切」。

シャワー浴びたら、早速、露天風呂にGo!
濃尾平野を眼下に見る絶景を見ながら、考え事でもしようと思ってたが、
あまりの気持ちよさに、無?夢?の状態。

10分浸かり、体を冷まし、また浸かる…ほぼ小一時間の極楽。
湯上がり、目に入るは「黒酢リンゴジュース」…あぁ、なんという魅力的な…

湯上がりには最高ですね!うまい!
畳敷の湯上がり休憩所で、足伸ばしながら一気飲み。
天気もいいし、気分もいいし、もう言う事なんておまへん。
あぅ、なんか腹減ってきたぞ。帰りに「かわしまや」で饅頭かおはぎでも買って帰ろうか?

なーんて思いながら、駐車場までのマイクロバスに揺られてたら目に入るは…
(ココは温泉施設が山腹にあるので、直接クルマやバイクでは行けず、バスで登る)

「焼き芋」の看板が目に入る

焼き芋、基本食いません。が、今回はなぜか吸い寄せられる…
1個¥300なので三つ購入。横倒しのドラム缶で焼いてるみたい。
すぐ食ってやろう!と思っていたが、めちゃ熱々。トップケースに入れて家まで我慢。

家に帰り、真っ二つに折って食う。
あぅ、あぅ、あぅ…これは…中がほぼ「スイートポテト」状態…
全く繊維っぽさがなく、スムーズで、オッサンにも優しい甘さ…
加えて、皮の部分の焦げかけた所のカリッカリ加減も…うげっ、ヤられた。

石焼き芋」ってこんなに美味いんだ。

極楽温泉代と、焼き芋一個でほぼ¥1000。
(まぁガソリン代とか、黒酢リンゴジュースは忘れてください。入れても¥1500以下)

心とお腹と財布に優しい、オッサンの休日レジャー、でした。

部?…経歴

今週のお題「わたし○○部でした」

会社といえば、人事部・総務部・経理部・・・色々ありますね。
人に聞かれて「あぁ〜そういう仕事してるのね!」って分かってもらえるような部署、
羨ましいです。
(お題は「学生時代」でしたね。書いちゃってから気づいたのでご容赦下さい。)

どうも、入社してから所謂「プロジェクト部署」が多くて、加えて生来の「飽き性」で、
思い返せば、一つの部署・業務に四年以上いたことがない私…

入社した頃は、役員クラスの大先輩から、
「おい、同じ部署に三年以上いると腐るぞ!どんどん異動して仕事覚えろ!」
なんて言われて、そういうものかなぁ?なんて思ってたんですが、
会社の中で管理系や製造系が台頭してきたこともあり、人事制度がどんどん
「専門性重視」に変わり始め、プロ育成制度なんて言葉に変わってきちゃいました。

人事が言うには、「10年は同じ仕事で専門性を高め…」。
そんとき、わたしゃ〜3部署目に突入ですよ!

いわゆる管理職という課長昇格前の人事面接で、
人事の野郎から「思いっきりライン外れてますねぇ」と言われました。(放っとけや!)
(そんときゃ5部署目…)

頭にきたので、昇格対象者を集めた報告会?的なイベントに事前提出書類も出さず、
業務説明をサラッとして、「どうして自身の仕事の概要書出さなかったんですか!」
と曰う人事部に対し、
「えっ?人事部さんだから社内の業務は知ってるでしょ?まさか、知らないの?」

…以降、日の目も見ず、スポットライトも当たらず、今に至ります。(自業自得)

まぁ、採用的な仕事も人事に頼まれ、今じゃ無いんでしょうが、自分の卒業校から
人事の所望する枠(人数)を集めに行ったこともあります。

これって、自分の仕事こなしながら、休日含め時間外でやるんですよね。
もちろん、経費は出るし、休日出勤扱いになるけど、「個の時間」はなし。
(とはいえ、学閥なんかはない会社でしたが)

そんな時によく学生から「企画の仕事したい!」とか言われるんですけど、
会社入って企画業務もしたことないのに、よく言うわなぁ〜なんて思いましたわ。

目的達成のために、何を、どう、いつまでに、どんな予算で、なんて提案と
それを会社に認めさせる説明力に、協力部署への仁義きりと、役割の「押し付け」。笑
学生には「ほう、体力ある方なの?」なんて質問で返してました。

どんな部署にいても大小関わらず「企画業務」はあるんですよね。
個人業務でもね。そういったことは社会に出ないとわかんないもんね。仕方ない。

ただね、大先輩から言われた上述の「三年以上同じ仕事してたら人間腐る!」と、
「プロジェクトリーダーはな、ビジョンと方向性さえ見つけ出したら、実行プランには
関わっちゃいけねぇんだ!実務畑にやらせないと、理想を追い求めて頓挫する!」との
教えは、今となって思いますが、「あんたの言うことは正解!」。

そんなこんなで、地べた這って過ごしてきた会社人生ですが、今年で転籍。
有り難かったのか、搾取されただけだったのか?
今となっては、「いい経験させてもらったかな」が正直なところ。
個人じゃ絶対経験できない事や規模(金額)の仕事できたもんね。
人脈なんてのは、その仕事が終わったらおしまい。新しい方向・次の出会いがあるからね!
今思い返すと、10回も異動してる(含む海外勤務)…うわ!役立たずな俺…