Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

純正パニアケース

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7月の話ですが、草津温泉で会議(?宴会だろうwww)があり、
車でも良かったのですが、渋峠見たさにバイクで出勤(?)。

当然、スーツ等の衣類は容量の大きい左サイドに、書類などはサイレンサー
逃がすため容量が少ない右側のパニアにぶっ込み、トップケースは使わずに出発!

長野側より入り、R292で渋峠経由で草津温泉入りする予定でしたが、
「火山ガス」により、バイクや自転車は通行止め。(噴火前だったからかな?)

係員により強制的に万座経由(有料道路)、草津入りを余儀なくされましたが、
あの硫黄臭を嗅いだだけで、「そのままR292通ってたら死んでたかも?」
なーんて思っちゃいました。(安全第一ですね)

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純正パニアケースは、樹脂製で「コケると一発アウト!」と、巷では評判ですが、
取り付けのイージーさと、何より「軽さ」が私には一番大事。
加えて、ハンドル幅に収まる横寸法も狭い道での追い越しや、すれ違い時に
効果を発揮します。(「すり抜け」とは言わない。)

実際、何度か狭い道での離合に時に、パニアつけてるの忘れて、
「おっと、パニアつけてたんだったわ。」と言うことがありました。

使い勝手としては、下ヒンジ開閉のため、
「なんでもポンポン放り込む」と言うのはできません。
私はインナーバッグも買ったので、大物はバッグに入れて、余ったスペースに
小物を放り込んで使いました。(カッパとか、飲料とか)
インナーバッグにはスーツも収納できました。(多少、シワつくけどね。)

これまで、スポーツ系バイクに乗り続け、積載性なんて考えた事のない私には
「荷物が積める」と言うだけで、至極便利!
(でも移動効率だけ考えると、車が一番効率的で快適ですね。)

パニア装着でも高速での走行安定性が損なわれることなく、振動・異音はなし。
まぁ純正なので当たり前でしょうけど。
唯一、やはり空力的に抵抗があるのか、燃費は普段22km/Lあたりなのが、
20km/Lジャストあたりになります。(いつもツーリングモード使用)

パニアケースとインナーバッグは春先にセットで国内ネット購入してましたので、
10万円少々で手に入りました。
海外も本体は安いのですが、輸送費と関税考えると国内が最安でした。

ちなみに、左側パニアはフルフェイスのヘルメット(X12)も収容可能です。

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さて、草津温泉は、大きな旅館でしたが、うーん、どうだろうねぇ。
有名なだけあって、結構なお代を取られましたが、泉質や料理などを考えたら、
火山系の温泉としては、個人的には九州の阿蘇周辺の温泉の方が満足度は高いです。
また、長野側の小さな温泉や、福井や石川の北陸の温泉も良いですね。
(生まれが和歌山なので、温泉にはウルサイ方かもしれません。)

あ、もちろん会議は無事、終わりましたよ。www
バイクで来てるのがバレたくなかったので、1時間ほど早めに着いたのですが、
幹事も早く来てたので鉢合わせ…
「よくもまぁ、バイクで来るとは思わなかった…」とあきれ顔されました。


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帰りは群馬側は霧雨でしたが、上田(長野)に入ると快晴。
梓川SAでメンチカツバーガー(美味しい!)を補給しながら帰途につきました。

少し前はよく出張に来てたのですが、車にチャリンコを積んで行って、
早朝、仕事前に小布施や安曇野を走ったりしていました。
長野はいい場所が多いですね。

パニア付けると…ガソリンタンクが貧弱に見えるなぁ…

 #shoei #CRF1000L #アフリカツイン