1万キロを迎え、ほぼOEM装着タイヤのライフが終わりました。
もうちょい行けそうですが、タイヤの賞味期限は終わってます。
溝があっても五分山以下になると一気に性能が落ちますし、
アフリカツイン は重たいですからね。
どんなに良いエンジンやブレーキがついていても、道路とコンタクトしてるのは
タイヤですから、せいぜい二分山で交換するのが良いと思ってます。
それにしてもセンターが減りますねぇ。サイドなんてまだまだ使えそうです。
高速で飛ばし過ぎかも知れません…乗り方・使い方に合ってないんですね。
2CT構造でセンターは減りにくく、サイドはグリップ重視のコンパウンドが
配置されています。このタイヤはチューブレス・チューブ双方に対応しています。
OEM装着のD610に比べ、かなりガッシリしていますね。
大体、90−90/21、150−70/18なんてサイズのタイヤサイズ選定しながら、
チューブレス化しなかったホンダのミスチョイスだと思います。
オフ性能重視ならユーザーが自らチューブを入れますからね。
ほとんどのユーザーがオンロードメインということを考えれば、
チューブレスホイールを標準化すべきだったと思うのですが、ようやく新型の
アドスポのみの設定となっていますね。
このバイク買う時も「チューブホイール」であることが、かなりネックでした。
だって、ツーリング中に釘踏んだら、その場でアウトです。
チューブレスなら釘刺さったまま、ガソリンスタンドにでも飛び込み、タイヤプラグを
打ち込めば大丈夫ですからね。アフツーは200km/hも出せないし。
(GSX-R1000なら、帰って即、タイヤ交換しますけど。www)
で…タイヤ交換を機に、
OUTEXのチューブレスキット を購入して、自らチューブレス化を実施しました。
(チューブレス化及びタイヤ交換作業は後日、詳細アップします。)
なぜ、DIYでチューブレス化?
なんですが、アフリカツイン のホイール形状は、そもそもチューブ前提です。
ご覧の通り、リアホイールにはリムの内側にリムバンプがありますので、
リム自体がずれることは無いと思いますが、リム面には縦溝が切られていますので、
機密性には少々疑問が生じますし、フロントはリムバンプすらありません。
チューブレスホイールとして使うには、少々勇気が必要です。
さすがに正規販売店では「手は出さない」でしょう。万一の可能性が否定できません。
一部ショップではお金をとって作業してくれるようですが、蛮勇と言ってもいいかも。
この作業は「自己責任」で行うべきです。
私も今後、異常があればチューブレスホイールを購入するつもりです。
(高いですけどね。泣)
ただ、自分で作業してみて大変なんですが、結果としてイケソウな感じです。
・作業後、一週間放置しましたが空気圧の減少はなし。
・今回、300kmほど走りましたが、高速・ワインディング・急制動に異常無し
来週は天気が悪そうなので、寒かったですが長野の平谷まで行ってきました。
さて、本題のアナキーアドベンチャーの評価ですが、
チューブレス化によるバネ下重量の軽量化の効果も伴ったせいか、
アフリカツイン の、特にアドスポはフロントが重いことによる、
「おっとりした(安定感が高い?)」ハンドリングが軽快に激変しました。
コーナリング中に、如何様にでもライン変更できます。
コーナリングマシーンになっちゃいました。軽快・軽快。楽しい。
ブロックっぽいので、コーナリングで荷重がかかった状態での「腰砕け」を
心配してたのですが、杞憂でした。
リアタイヤのトレッドをよく見ていただくと、二列ごとにサイドブロックと
センターブロック間にブリッジをかけるようにつながりがあります。
これが効いてるんでしょうね。
ミシュランはパイロットスポーツ2CTを昔、GSX-R1000(k3)に履かせた時も
感動しました。(2年でK5→隼→L0に乗り換えたので以来ご無沙汰でしたが)
お勧めできるタイヤです。(オフロード性能は分かりませんが…)
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