Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

松本(ぢい散歩)

やっぱり寝るのは自宅かホテルのベッドが一番!

ぐっすり眠って、風呂に入ってまったりしたら、自分で準備しなくていい朝飯を
食えるなんて、なんて幸せなんだろう…
(といっても、朝飯代はキャンプ代と変わらないwww)

ホテルの朝食会場は元日本銀行の建物。
天井高くって、屋内とはいえ開放感が半端ないですし、食事も美味しい。

また、もう一つ、トイレ入り口に金庫扉の構造がスケルトンになってるドアがあります。
これも作るとするとすごい事だし、文化財ですね。

しっかり朝飯食ったら、帰宅に向けた準備を整え、チェックアウトまで時間があるので、
バイク用のブーツのままで少し散歩。
松本城から「蔵のある街並み」を昔を偲んでゆっくり歩く。

まずは、ホテルエントランスから松本城まで。
松本は美ヶ原やアルプスからの伏流水に恵まれているので至る所に湧き水があります。
これが街の風景にマッチしてるし、こういった設備を整えているのも立派!

松本城はいつ見ても素晴らしい風景。
仕事で来てた13−15年当時は、中国人観光客で溢れかえっていたが、
今のこの状態が一番、松本には似合う観光状態だと思います。
(マナーが悪いとかでなく、人が大杉!www。気持ちはわかるけど)
まぁ、インバウンド収入を期待してるお商売にはコロナもあるし、
昔が懐かしいのかもしれません。そのうち元に戻りますよ。

でも、日本人が行くなら今かもしれません。
松本城から南下して、明治に建立された「願い事むすびの神」であるパワースポット
四柱神社』でお参りし、境内を通って「蔵の街」を歩く。

造形の神様でもあり、東京芸大から奉納

昔ながらの街並みなので細い路地が多くて雰囲気がたっぷり。
夏のお祭りの「松本ぼんぼん」での、皆が踊り・練り歩く風景が懐かしい。

別名、「花咲く街」に相応しい通りを小一時間の散歩。

もっと時間に余裕があれば、懐かしい方々と再会もしたかったのですが、
流石にライディングウエアとヨレヨレのパーカー姿では厳しいしねぇ。
共に過ごしていただいた時間、経験とお話に感謝しつつ、心の中だけでお礼。

長野市もちょうど、善光寺でご開帳のタイミングで行きたかったけど、
今回は、松本までで懐古の旅はおしまい。

10時ごろ、松本インターから高速に乗り、昼過ぎには名古屋にたどりつきました。
車だったらもっと楽んなんだろうけどねぇ。
バイク乗りには、体で季節を感じながらフラフラ走るのが最高なんですよ。

道中、ソロの女性ライダーもご夫婦っぽいライダーも見受けました。
コロナ禍でバイクブームも起こってるようですが、危険で不便な乗り物なのは
間違いありませんので、決して無理はせず、のーんびり参りましょう。
それが「生き残る」唯一の方法です。