Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

未来予想図Ⅲ(米国株2日目)

目標があれば、ゴールに辿り着けなくても、
「それなりに」近づくことはできる…な〜んていう人生観の楽天家です。

「じゃあ、テメーのゴールとはなんぞや?」

そう、私のゴール…
「ナインイレブンを買う!」です。
ないんいれぶん? = 911 =Porshe 911 です。
一番安いのでも1500諭吉です…ガレージも欲しいので2000諭吉は欲しい!
(目標未達でもケイマンくらい買えないかなぁwww)

さて、米国株に手を出して2日目。
ツイッター買い増し 10株
・ネットフリックス新規追加  5株

ツイッターはテスラのイーロン・マスクが「買収する!」と言ってたのに
「やっぱ、やーめた!」で訴訟騒ぎ。
ネトフリは加入者激減で「やべーんじゃねーの?」

いいんです。まぁ、今以上には落ちないでしょう。
ツイッターがこの先数年で、別サービスにとって変わられるとは思えない。
短文で手軽、Metaみたいに宣伝が目障りになる事もないシンプルさが
当分は支持されるはず。

ネトフリは結構コンテンツが魅力的で、これまた現加入者が減るとも思えず、
旅先でも移動中でもコンテンツが見れる便利さは捨てがたい。
サブスクでMicrosoftと提携というニュースもあり。

で、寄り付き(市場開始時点)で、ツイッターは成行、ネトフリは気配値より
下値($190)で指値しておきました。

 

結果(現地19日終値
Metaとネトフリが好調に騰げてくれました。他もいい感じ。

なんとか水面上に顔出しできて、¥2.3万円ほどの利益率となりました。
まぁ、上がれば下がる、下がれば上がる相場なので、この先どうなりますやら。

何かBadニュースがあれば、ガーン!と下がる事もあります。きっと…
直近でガーンと来てるのはFOMCによる政策金利上げとロシアの侵略。
今月27日にはFRBのパウエル議長の会見で、この先の利上げペースがどうなるか?
(利上げペース下げなら株Up、一層上げならDown)
また、ウクライナ状況(ウクライナ挽回ならUp)、中国の動向(10月共産党大会で
プーさんの三選なるか?)、もちろんコロナの第7波も…

ネトフリは昨年$700つけてます。あわよくば2〜3倍はいけんとちゃうか?
な〜んて夢は見れますよね。

目標まであと、1998諭吉…笑

「国内株はどないなってんねん?」・・・聞かないでぇ〜

未来予想図Ⅱ

先週末に初めて米国株を買ってみました。
基本的に国内株を買うのと大きな違いはなく、特定口座での購入も可能なので
売却益が出た場合は勝手に源泉徴収されちゃうので、
一般口座使った場合のめんどくさい「確定申告」も不要です。
(もちろん、投資業の方で損益通算や繰越する人は必要ですね)

それと、米国株は国内株とは違い1株単位で買うことができるのも気楽でヨシ。

「何買えばいいかな?」って楽しみながら考えてたんですが、
足元の米国株の環境は悩ましいですね。
先週木曜に発表された米高消費者物価指数は9.1%と40年ぶりの物価高。
年初より連邦公開市場委員会FOMCがその抑制のため、
政策金利が0.25から0.5まで順次上げていて、次回は0.75−1.0%の利上げが
されるんじゃないかと取り沙汰されています。

金利が上がれば、リスクの高い株式投資から預金や債権投資にシフトするので
株式投資から資金がそっちに流出し、株価が下がるんじゃないかと言われてます。

確かに米国株(ダウ9はコロナ開始の20年3月末に底値で$18000割れから、
今年1月の$37000まで2倍になっています。そりゃ物価も上がるわな。
日経平均は23000→28000の1.2倍どまり)

今は、上述の背景で年初より15%下げています。
まだまだ下げるのか?、それとも反発か?悩ましいところですね。
そんな中でも、ポテンシャルはあるのに下げが激しいIT系株。
すぐ消えちゃわないような有名どころで、
Amazon、Meta、Twitterを選んで、少額買っておきました。
当然、手数料を取られるので、買値のままでも赤字になるんですが、
ちょい上がり、終値時点ではなんとかトントン。

今日は日本株は祝日で休場でしたが、アメリカは市場がオープンします。
対面販売や旅行などは、解禁されたとはいえ、まだまだ本格化ではないですが、
ネット販売とSNSのようなコミュニケーションツールは当分大丈夫じゃ
ないかな?などと目論んでいます。

 

さて、天気が不安定でなかなか出掛けられませんが、
午前中に国産蜂蜜買いに一走りして来ました。
やっぱりバイク乗ると、足腰のいい運動になります。

www.38nosato.com





未来予想図

ドリカムの歌ではありませんが、先の空想をするのが昔から好きです。

あくまで個人の空想ですから根拠も信憑性も無し!
なので、データや分析による「予測」でなく、勝手な「予想」なんですね。
(競馬や競艇予想屋さんはデータに基づいてるんだから「予測屋」ですよね。)

自分の立てた予想通りになったら嬉しいですし、それにボーナスが付くと
さらに嬉しいですね。
つーことで、株なんかの投資に手を出して20年くらいになるのかな?

まぁ、自社株購入補助とか確定拠出年金制度とかも導入されたので、
嫌応なく皆さんも手を染めることになってますよね。

90年代初期の金貯蓄なんかは、年利7〜8%の一ヶ月複利なんてありましたが、
今では普通に貯金しててもお金は増えない…

「うまくいってるの?」
どうですかねぇ?確定拠出の方はお蔭様で2.5倍以上になってますが(足元)、
株は趣味と母親への雀の涙ほどの仕送りをカバーして、トントン?ってな感じ。

とはいえ足元のポートフォリオの評価損合計は諭吉が四桁と三桁を行ったり来たり。
儲かって益出しできる銘柄もあれば、塩漬けで売れない銘柄もある…という感じ。

信用・レバレッジとか、売りとかはせず、手持ち資金での
「買い」オンリーですので、「億り人」とかは縁遠い存在です。

株に手を染めた?きっかけは「人生の尊敬すべき一人」である当時の上司の一言。

「漢の趣味の金、バイク買う金なんかは、株の儲けを使うもんだ。
 所詮は汗水かかずにゲットした金やから、壊そうが無くそうが心残りが無い!
 泡銭稼ぐ能が無い奴ぁ、遊ぶ資格はない!
 世の中の状況把握して、伸びそうなトコに金出すだけや。自己責任やけど。」

↑この人、東大の法学部卒なんですけど…やっぱ東大卒は違うわぁ。
めっちゃダンディーでハンサムな人でしたよ。

それからかな?自分勝手に状況判断して、近未来予想図描いて、
「伸びしろ」のある会社の株をちまちま買い始めたのは。

ちょうどITバブル、リーマンショックアベノミクス、コロナ&ロシアの
山↑谷↓山↓谷で過ごしてきたような感じですかねぇ。
なんとか過ごしてこれたのは、やっぱり「自己資金と買い」縛りでしょうか?
「信用や売り」までやってたら、欲深い私のことですので破綻してたでしょう。

逆鞘になっても、自己資金だし、我慢して持ち続けてると、
その会社が倒産しない限り、株価が回復してくれること「も」あります。

あと、有名な格言?ですが、「12%上がったら、有無を言わさず利確する」
つまり、税抜き1割上がったら利益を確定して様子を見る。
まぁ欲張らず、万一の暴落に備えるということですね。

(欲張って何度も痛い目をした結果が現在の「含み損」です…
 1割上げて薄利を得る、1割下がって欲をかいて買うと、さらに下がっていく…
 そこで平均取得額減らそうと追い買い、さらに株は下がる…の負のスパイラル)

前置きが長くなりましたが、ラフな未来予想をば。
<足元の状況>
・コロナからの復興のタイミング(先は見えないが…)
・ロシアのウクライナ侵略が起き、一進一退状態
中国経済と政権がキナ臭いし、高齢化と「世界の工場」の地位陥落
<影響>
・上記で製造と物流の混乱で、エネルギー&資源/半導体/穀物供給不足
・物価高が続き、金融緩和から引き締めにシフトし金利が上昇
 (日本はマイナス金利継続なので円安。海外は金融投資は株から債権に移行?)
・日本の輸出企業はドル高で円換算で(見かけの)儲けが膨らんでいる。
 輸入企業は逆で、国内商品の値上げをせざるを得ない。
・中国内のフラストレーション(色々)が溜まっている。
→ってなことより、
・日本の物価は上昇、一方で生産増やすにも原材料価格が高騰するので
 輸出産品も値上げせざるを得ないので競争力低下?
・為替水準が円高に戻ったら、輸出企業の業績は悪化。
 輸入企業の仕入価格は供給が追いつかないと、為替効果以上に値上がり?
・そんな状況なので物価は上がるが賃金まで上げれないし、
 そもそも製造事業体は海外シフトしてるので、国内はどんどん空洞化。
 製造事業体どころか、本社機能の海外シフトも本格化?→税収も低下。
・物価は上がり、勤め先も減り、給料も増えず、税率は高くなり、
 年金をはじめとする社会保険体制が危機に陥る?
・中国の政治経済クラッシュ。ベルリンの壁崩壊からソ連の分裂パターンありか?
 (習さん、高齢化と焦りで「台湾もいってまえ〜」からの失脚もありか?
  ロシアを見て、戦争仕掛けるほどバカではない指導部。国民は知らない)

暗い…暗すぎる。なんにせよ物価高と給料上がらないのは現実だしね。
極端に例えれば、これまでの時給で¥100均で10個買えてたのに5個しか買えない。
生活には10個必要なので、働く時間を倍にするしかない状況が来るかも。
もしくは生活レベルを半分に落とす…とかね。

ずいぶん前、インドネシア南アフリカ等の国では年の物価上昇率が20%近い事も
ありました。そんな国ではお金持ちは皆、稼いだお金をモノに換えるんですよ。
それも換金率の高いモノに。例えば高級車ではなく需要がある壊れにくい車。

100万円の車が翌年には120万円、その翌年は144万円、3年後は173万円…
人気の中古車は3年乗っても、多分新車価格の8割くらいで売れるでしょう。
まる3年後の173万円の8割は138万円。
100万円の現金持ち続けていても3年後の実質価値は60万程度。

お金持ちは賢いので、車を買って、それに運転手を付けて、他人(法人)に貸す。
借り手は初期投資や維持費、減価償却など資産管理も省略でき、経費で落とせる。
お金持ちは初期費用も維持費も、サブスク手数料までゲットし、さらに投資を加速…

これが日本の某社が海外(開発途上国)で好調な理由。
加えて、同じ車種、グレードに偏って売れる理由(だった気がします)。

これを知らないマーケターは「おお、**国で**が売れてる。きっと、
モータリゼーションが芽吹いたんだ。**のグレード増やそう、よし、
中流層にも売れる商品も開発してラインアップしよう!」となるんですが、
そうはなりません。
だって、金持ちが金持ち用に貸し出すマーケットなので、しょぼい車は買わない。

脱線が過ぎましたが、「暗そうな未来」に向けてなんとか生活を維持しようと、
小市民が安月給だけでは不安この上ないので、未来予想と投資でなんとかしよう、
ともがいている次第でございます。

言うまでもなく、リスクは伴いますが・・・
で、不甲斐ない国内株だけでは心配なので米国株にも手を出してみます。