Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

Life in 中華

泡沫の夢(重庆碗杂面)

今週のお題「マメ」 頭に真っ先に浮かんだもの…これ重慶小面(重慶の麺料理)には色々バリエーションがありますが、「碗杂面:wanzamian(わんざぁみぇん)」 重慶のある中国西部の名物麺です。茹でた豌豆(えんどう)豆を肉味噌に混ぜこんだ麺で、汁なし(…

身辺整理かな?(と中国の縁起物)

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 あけましておめでとうございます。 23年に入り、これまで所属していた組織(会社です)から新しい組織に身を移しました。とは言っても、昨年は既に出向という形でしたので、何が変わるわけでもないのです…

泡沫の夢(中国一、金持ちの村)

赴任年の年末…会議で杭州:hangzhou(はんじょう)から江蘇省無錫市に行ってました。 無錫では、「ちょっと『金持ち村』にでも行きましょう」と誘われ、中国一の金持ち村である「华西村:huaxi-cun(ふぁしぃつぅん)」に行ってきました。 村にそびえる72階…

明儿见!(昨日見た夕陽)

「明儿见:mingerjian(みなぁ〜じぇん)」 また明日な!、またな!の意味。一般的には「明天见:mingtianjian(みんてぇんじぇん)」を使いますが、北京っ子は「明儿见」。儿erの文字が北京訛りを表してます。 北京語は標準語いわゆるマンダリンとは違いま…

泡沫の夢(師走…)

12月に入り、寒さも厳しくなり「冬がやって来たなぁ」と実感してます。 雪はまだ見ていませんが、オッサンには何故か、嫌な仕事が降って来て、珍しく在宅勤務がない先週を過ごしていました。 ほんと、世の中にはいろんな人がいますね…(悪い意味で)先週のド…

泡沫の夢(北京で引越し)

赴任も一年を過ぎようとしていた12月。住み慣れたアパートを引っ越しすることにしました。1年契約なので、そのまま継続でも良かったんですが、通勤に時間がかかるんですよね。直線距離で6kmほどしか変わらないのですが、国贸:guomao(ぐおまお)エリアや三…

泡沫の夢(突然の来訪者)

今週のお題「人生変わった瞬間」 人生変わるって言うと大袈裟ですが、考え(価値観)が変わるってことはありますね。そもそもガキの頃から、人生って最初から決まってるとは思っていないので。(育ちが悪いので、マセたガキだったのでしょうね。) 想定や想…

泡沫の夢(壁に耳あり障子に目あり)

ま、なんかよく聞くセリフですね。(今はほとんどないか…) 赴任年の11月の出来事振り返り… 当時、彼の地では日本ブームで、映画「君の名は」や「武士道」なんて本が話題になっていたことは前回書いたのですが、日本車販売も結構な成長を果たしておりました…

泡沫の夢(你的名字)

昨日の新聞のTV欄を見て気づいたんですが、映画「君の名は」が放送されてましたね。もう6年も前の映画になるんですね。 中国赴任1年目の年末、中国でも封切りされました。 これ、ネットで購入した映画チケットです。席はもちろん、ポップコーンとか飲み物の…

泡沫の夢(海南省海口市:あぶない?木の実)

2016年の10月、私は海南省の海口市という街にいました。 住処の北京から遥か2300km、飛行機でも4時間はかかります。ほとんどベトナム?に近い「中国のハワイ」とも言われる海南島の都市です。 そこで取引先の社長さんと話ししていたら、店のお客さんの待合ス…

泡沫の夢(青岛啤酒の夜)

9月ももうすぐ終わりですね。赴任年の9月、私は何してたんでしょうか? 「青島ビール」聞いたことがあるのではないでしょうか?中国では有名なビールです。キャッチフレーズは「中国的 世界的」(中国の 世界の:世界基準!みたいな感じ?) そうそう、世界…

泡沫の夢(北京の鼎泰丰dintaifeng)

台風14号襲来で出掛けるどころではありません。被害が出ないことを祈るばかりです。 先回、南京の包子(baozi:ばおず)を紹介しましたが、中国では至る所にあります。一般的に小籠包と言われておりますが、総称して包子、一般会話的には笼包(longbao:ろん…

泡沫の夢(南京という街)

2018年の晩秋、南京に行きました。 「南京大虐殺」というネガティブな言葉は聞いたりしますが、北の北京に対する南の南京なのに、いまいちメジャー感がない。北京から南にざっくり1000km。飛行機に乗れば2時間程度で行けますが、新幹線という手もある。新幹…

泡沫の夢(「鸽子」:宋冬野)

6年前の北京赴任時… 勤務時間は除いて、一人っきりの都会暮らしは何かと生活が無機質に感じるものです。まぁ、一人で過ごすことが苦にならない、自由を好む性格ですが、日が短くなる晩夏あたりから、「なんか人恋しい」的おセンチ気分になるもんです。 そん…

泡沫の夢(凉拌芹菜花生米)

今週のお題「冷やし◯◯」 日本に帰任してから、ズゥ〜っと食いたくて仕方ないもの…「凉拌芹菜花生米」 1パック10元(150円)程度 日本語にすれば「冷やし茹で落花生の和物」とでもいうものか。塩茹で落花生に刻んだセロリや人参を、麻辣油で和えた簡単なおつま…

泡沫の夢(2016年の8月)

8月に入りました。早々に米国下院議長の台湾訪問があったりで、政治も経済も少々混乱気味… 「一つの中国」論において、政治抜きに人民はどう捉えているか?なんですが、あくまで私個人の視野・経験の狭い頭で判断するに…ですが、大陸中国人のほとんどは「別…

ちゃりんこ:LEADER 735 in Beijing

今週のお題「わたしのドメイン」 オッサンにも『幼少の砌(みぎり)』あり…自転車に乗るのが大好きだった。小学生になっても常に自転車で遊び回る。 中学になると釣り好きの友人がいたこともあり、チャリで府県境にあるダム湖までブラックバスを釣りにゴムボ…

泡沫の夢(成都の初夏)

有缘再见(よぅゆぁん、ざいじぇん)…縁があればまた会えるね。 多分きっと、二度と会えないだろうけど…会いたいな。っていう、別れの言葉。 この後に、想你了!(しゃんにぃら)…大好き!なんて言われると、一般男性諸氏に至っては、「お釈迦様の手の平」状…

泡沫の夢(大陸映画リコメンド)

今週のお題「何して遊んだ?」 ブログのメインテーマである「バイクねた」ではないのですが… 徐々に改善されていたとはいえ、赴任期間前半は北京のPM2.5は酷かった…特に赴任年の16年は空気汚染度数が200近くなると「石油臭」がする状況。度数の最大値は500で…

泡沫の夢(餃子の季節?)

大抵の人は好きですよね?餃子。 宇都宮みんみん ビールと一緒にまったりと楽しむも好し、白米と一緒にがっつくのも善し…無性に食べたくなる時、ありますよね。 餃子の街、宇都宮が年間購入金額第一位から陥落して、静岡や宮崎になったとか、マスコミはネタ…

4月1日

新年度ですね。 帰宅し、普段あまりみないFB開いたら、「過去のこの日」ちゅうのが出てきた。 6年前の今日は広州にいたらしい。 4年前は北京のカフェにいたらしい。 広州は北京同様、思い出深い場所。 11年前の3.11、私は東京に居たのですが…誰よりも早く電…

お勧めの中国ドラマ(ネットで見れます)

今週のお題「わたしのコレクション」 コレクション?という感じでもないのですが、中国駐在時に観てすごく良かったドラマ。(电视剧dianshiju:でぃあんしじう=TVドラマ) 【午夜计程车】・・・深夜タクシー2014年に放映されたらしい。(私が観たのは2016年…

泡沫の夢(冬の過ごし方)

今週のお題「冬のスポーツ」 なんにせよ、彼の地の冬は寒いですから…(最低気温−20度にはなる)また、良くはなりつつあったとは言え、PM2.5が酷い…どうしても「引きこもり」がちにはなります。 スポーツといっていいのか分かりませんが、ビリヤードはよく行…

泡沫の夢(電動化の鬼?)

今週のお題「鬼」 内燃機関(エンジン)が大好きなオヤジですが、このところの情勢では、近い将来、動力源は電気モーターになってしまいそうな勢いですね。まぁ環境維持のためには…という理屈はわかりますが、現実的にどうかなぁ? 近距離移動ならまだしも、…

「飛」(トバされる…)

今週のお題「現時点での今年の漢字」 えー、1月から別会社に出向してます。はい、トバされました。1年経ったら転籍予定です。08年のリーマンショック後、新たに就任した経営トップが管理職を集めた年頭挨拶で「泣いた」時点で、「おいおいおい、こんな状況…

面子:中国人と日本人の違い

面子(メンツ:みぃぇんつぅ) さて、皆さんはどう定義しますか? 「俺のメンツを潰しやがってぇ!」=顔(に泥を塗る)、社会的対面価値(を下げる)、と言う感じで、面子が潰れてもまだ回復可能でしょうか?まぁ、反社的な世界では「どえらい事」になるの…

泡沫の夢(2016前半)

中国内はどこに行くのもパスポートor身分証明が必要です。正しくいうと、航空券を買うのも、新幹線などの電車の切符を買うのも予約・チケット入手・チェックイン(改札)時にも提示が必要ですし、空港は当たり前ですが、新幹線駅でも保安検査場があります。 …

泡沫の夢(生活開始)

来てしまった以上、帰任の日が来るまで生き残るしかない…(大袈裟) さて、カレンダーの日を一日一日、塗りつぶそうか…などと消極的な事は考えず、帰るまでに少しでも「内側の中国」を見てすごしたいな、と前向きに考えました。 上海や広州に比べると北京の…

泡沫の夢(駐在開始…)

せめてね、赴任の時くらいは日系エアライン使わせてよ…(中部国際空港の北京便には日系はない。) 2016年1月早々、正月気分もないまま、会社手配のチャイナAirの航空券を握りしめ、日本を出発したのでした。 気分的には「遠い国」ですが、実質3時間半のフラ…

泡沫の夢(赴任内示…)

「一般的な」国に駐在したことはないので、多分、「何かとめんどくさい」国に駐在した人には分かるでしょうが、『就労ビサ』を取得するのは手間がかかります。 また、会社内の段取りもあるので、ウチの会社の場合は半年前内示でした。(正式な内示は3ヶ月前…