Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

クルマの味変?

今週のお題「元気を出す方法」

私の場合は、バイクやクルマいじり ですね。
パーツ選びから始まり、作業工程や使う道具の準備を考えてるだけでワクワク。
仕事も同じようなもんですが、やっぱり趣味でアタマ使うのは楽しい「元気の素」。

必要に迫られて考えたり、アクションするのはストレス溜まりますがねぇ。

 

さて、熊本赴任に先立って購入したNDロードスターですが、そろそろ1年。
晴れた週末しか乗らないので、走行距離は4000km超えた辺りです。
バイクと変わらんじゃないか…(その分、バイクに乗っていない😂)

運転しやすい、乗りやすい、楽しいクルマですが、慣れてきて新鮮味に欠けてきたのも
事実です。(まぁ生来の飽き性ですので…)

で、「何か味変しよう」
基本、足回りやホイール関係は奥が深いので弄りません。
1t近い物体を高速でも支える部分なので、素人のパーツチョイスではバランスを欠くだけ。

今回はマフラーのエンドピース交換による音&若干の軽量化にしてみます。
エンジン音はアクセル&クラッチワークの情報源ですし、走行体は軽いに限る。

もちろん、大人な私は「車検対応品」ですよ。
オリジナルのマフラーもクラシックな二本出しで大好きなんですが、
交換するなら一本出しにして見かけも変えます。
(二本出し仕様のPremiumもありますが、重量はオリジナルと変わらない。)

幸いにも勤め先には小規模なピットとリフトがあるので助かります。

作業的には、
①リフトでクルマを上げる
②標準マフラーを取り外し、降す
③HKSマフラーを取り付ける
④くるまをリフトから降ろしておしまい といった流れです。

①リフトでクルマを上げる
 リフトで悩みどころなのはジャッキアップポイント。
 分かりやすい車もあれば、分かりにくいのもあるんですよね。
 ロードスターは後者。ボデー側面と底面の鉄板の合わせ目(耳といいます)に
 凸ポッチが5cm感覚で2箇所あります。そのセンターがポイント。

 耳部分に凹面のスポット溶接箇所がありますが、凸面がわかりにくい!
 黒いゴムのアダプターを耳を避けてボデー内側にセットしてリフトしました。
 (耳の外側は樹脂パーツがあるので壊しちゃう可能性がありますので)

②標準マフラーを取外し、降す

 まずはマフラーを吊り下げている黒いゴムの「マフラーハンガー」に
 シリコンスプレーをぶっ掛けます。マフラーから突き出ている棒を抜かないと
 マフラーが外せないので、事前準備です。(溶剤の入っていないWURTのスプレー)

 でもって、マフラーを中間パイプと締結しているスタッドボルトをゆるめ、
 中間パイプとマフラーの切り離しが完了したタイミングで、一度リフトを下げて
 床面に段ボール箱をセット。
 外したマフラーが万一落っこちてもダメージがないよう準備します。

 その後、マフラーハンガー4箇所からマフラーを抜き取って降ろします。
 10kgほどありますので、ハンガーの最後を外す時に片腕で支えないといけません。

無事、オリジナルのマフラーが降りました。

③HKSマフラーを取り付ける
 換装するHKSのマフラーには専用のスタッドボルトが準備されています。(左側)
 オリジナルのスタッドボルトからスプリングだけを流用して取り付けます。

 HKSの方はハンガーが3箇所なので、オリジナルのハンガーは一個余ります。
 ハンガーにマフラーを引っ掛けて、中間パイプと締結。
 締め付けトルクはマニュアルに記載されています。(30N・m程度)

はい、これで完了です。

さて、どんな味変になるんですかね。