せめてね、赴任の時くらいは日系エアライン使わせてよ…
(中部国際空港の北京便には日系はない。)
2016年1月早々、正月気分もないまま、会社手配のチャイナAirの航空券を握りしめ、
日本を出発したのでした。
気分的には「遠い国」ですが、実質3時間半のフライトで北京に着いちゃいます。
で、機内食。麺に麺!素晴らしい!
で、初年度に住んだところは四環路と五環路の間(というよりほぼ五環路に近い)の
高碑店(がおべいでん)というエリア。
まぁ東京で言うと「環八より外」ってなイメージでしょうか?
名古屋だと名二環より外? 要は郊外住宅地です。笑
地下鉄で国貿(ぐおまお)まで見かけは一本、実は四惠东站(すーふいどん:四恵東駅)で
1号線と8号線に分かれているので乗り換えが必要です。(今年直通化した?)
はい、アパートの周りはほとんどローカル住民ばかりでした。
アパートは外国人向け(中国人でもOK)の外資系サービスアパートですので、
やたらとドイツ人が多かったですが。
<アパート>
LDKと左にベッドルーム・風呂関係とクローゼットがあった。一人では十分。
生意気にプールとジムがあったので、空気が悪い日や雨天でも運動できた。
アパートからの眺め
<高碑店站> 懐かしい〜
<交通カード> プリペイドで地下鉄もバスも乗れる。17年にはスマホアプリ化!
ちなみに当時、地下鉄は3元(50円くらい)、バスは0.5元(10円以下)だった。
普通の中国人はバスの方が断然安いので、バスを使う人が多かった。
大抵の日本人は東側の四環路以内に住みますね。
東三環路にある大使館にも近いし、買い物や遊びにも便利なところがありますので。
私は「せっかく中国に来たんだから、できるだけローカルっぽい所に…」と
思ってたので日本人が少ないココに住むことにしました。
(もう一つ大きな理由は「浴槽が大きく、トイレがセパレートされている!」事:笑)
唯一、心の支えは徒歩30分圏内にAEONとイトーヨーカ堂があったこと。
(さすがに初年度からローカルで溢れる食堂に行く勇気はなかった)
AEONにはほぼなかったが、ヨーカドーには日本食材が豊富!
でも日本から輸入したモノは高いんですよ。おたふくソースが¥800とかね。
歩くと遠いので、この頃は買い物カート買って、バスで往復してたなぁ。
食事については朝食はアパートの食堂で無料(家賃込み)、昼は会社の近くで、
夜はほぼ9割がた自炊してました。(生きて帰りたかった…)
風呂は眺望が良くってお気に入りだった。
アンスリウムの鉢植えは初めて出来たローカルフレンド兼、
初代の中国語老師からのプレゼント。
いろんな人との出逢いと別離があったけど、このアンスリウムは帰任まで一緒だった…
(一回鉢が割れて買い換えたけどね。)