母方が熊本なので、私の半分はこの地に根ざしています。
知らない土地って、なんか違和感あるのですが、どこ走っていても、
どこに行っても見たような気がする光景が広がっています。
デジャブでもない不思議な感じ。
よくもまぁ、こんな土地で住んでたもんですよね。昔の人は。
ちょっと出かけるのも大変だったでしょう。
熊本市内に住んでいても、小一時間ほど車を走らせればこの景色。
下界は30度でも山に入ると、オープンでも快適。
風景だけでなく、いろんな音も耳に入ってきます。鳥の囀りに葉を揺らす風の音。
フロントウインドウをギリギリで避けていくトンボの羽音も。
これってバイクでも聞けないんですよね。ヘルメットかぶってるので。
ナビ使わず思いのまま、あちこち走ってみる。
いろんな景色、いろんな音、いろんな匂い。
私の祖先はここで何代過ごしてきたんだろうか？
爺さん方は平家の落人とかいう事なので1185年以降なら840年…
そりゃ遺伝子にも何か残ってるんでしょうか？
自分自身は関西〜中部〜関東〜中國と落ち着きなく過ごしてきましたが、
さてさて、この先もまだどこかに行くんだろうか？
どこがゴール？になるんだろう。笑
などなど、峠の山頂で車を停めて、ぼんやり考える週末でございました。
