前回、外気導入口のフィルター設置を紹介しました。
まぁ実際は、一連の流れで作業しましたが、今回はいわゆる「エアクリ」の
設置を紹介します。
「?普通付いてるでしょ!」
そうなんですよね、普通のクルマにはついてますし、定期点検ごとに
販売店さんや、整備工場が「替えておきました!」なんて状況なので、
「普通の人」には馴染みがないでしょうね。
私も、てっきり今回買った車にはついてるもんだと思ってました。
『ついてない』んですよ。だから自分でつけるしかない。
花粉症だしね。ホコリや虫や綿毛なんかも吸い込みたくないよね。
→だったら、オープンなんか買うな!
大体、テメーはバイク乗りだから、何でもかんでも吸ってるだろ!
はい、仰せの通りで、反論のしようがございません。
①おもむろにロッカーのカバーを外す。
ネジなんてついてません。上方に引っ張るだけ。
②位置決めがないパーツは、マークしておくと後が楽。
カバーつけると見えないしね。
③ヒューズボックスのカバーを外します。
暗くて見えずらいけどクリップを外して、右方向に軽く引っ張りつつ、
手前(車体後方)に引き抜けば外れます。
緑色のクリップグロメットで刺さってるんですね。
④Aピラーガーニッシュ→インパネアンダーガーニッシュの順で外します。
Aピラーは上方から右に引っ張る、インパネアンダーはドア側より車体後方に
引っ張れば外れます。ゆっくり徐々に力を掛ければ大丈夫です。
(インパネアンダーはヒューズボックス上に1箇所だけ10mmのボルト留め)
ほとんど工具は使いません。
⑤作業の邪魔なので、エアコンダクト→ワイヤーハーネスのカプラーを外して
室内フィルターのカバーを外してから、フィルターをラジオペンチで引き抜く。
注)フィルターのカバーは左右に爪がついてて留まってます。
左は指で広げて外れますが、右はマイクロドライバーのマイナスで
爪を右方向に広げれば外れます。(焦らずゆっくりとね)
ワイヤーハーネスのカプラーも全て1箇所ずつ爪が噛んでるので、
爪を起こしてから引き抜く必要があります。
(爪の位置はまちまちだけど、見れば分かりますのでご安心を)
車体に元々ついてるフィルターは「網戸」みたいなモノなので、
ホコリや花粉にショウジョウバエくらいの小物は入り放題…(うげっ)
⑥フィルターをぶち込んで、元に戻せばオシマイ!
はい、お疲れ様でした。
これはAピラーガーニッシュの裏側。
ほんと、クリップ留めだけで構成されています。すごいねぇ。
これで外気導入にしても、妙なものが室内に入って来ないですね。安心。
作業終わって、ふと気づく…
助手席のマットの端っこ…解れてますやん…
納車そうそう、助手席は気づかないよね。
販売店に電話入れて、無事、良品を後日収めてもらうことに。
やっぱり、自分で作業したから、早めに気づけたのね。
これで、心おきなく、乗りまわせますね。