Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

もう無理かなぁ。きっと…

今週のお題「復活してほしいもの」

ロータリー と 2st     !!!

たぶん きっと 間違いなく
クルマ&バイク好きはそう思ってるはず。

「2ストロークの火は消さない」ってポスターをバイク屋で見てしまい、
秋刀魚TZR(後方排気である意味有名な)の点検を受けに行ったはずなのに…
代替えしてしまったバイク。

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Aprilia RS250(2001)

でもね、火は消えちゃたんです。このバイクが世界で最後の市販2ストローク250cc
となってしまいました。250ccなのに70ps !
サスペンションやブレーキ、フレーム剛性の高さに秋刀魚から乗り換えて驚愕。
(エンジンはスズキΓのエンジンの味変ですけどね)
ぱっきぃ〜〜〜んっ! という排気音とともにメットが顔に押しつけられる加速!
「俺は2stしか乗らない!」なんて豪語してたんですよ。当時。
もう味わえないんですねぇ。

・・・GSX-R1000K3が出た瞬間に売り飛ばして乗り換え
「やっぱ4stリッターマシンは違うわぁ、やっぱり煙吐くバイクは環境に悪いよね」

クルマはロータリー。
2st同様、排気吸気に無駄なバルブ機構がないシンプルな内燃機関
爆発回転運動がそのままタイヤに繋がるフィーリング!
エンジン回転数と速度計がシンクロする加速感!
2st同様、財布には鬼のような燃費!
(おむすびローターを冷却するために燃料カット機構はない漢気!)

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Mazda RX8 type-S(2007) 妙なアーシングケーブル和え

250ps+6MTが追加されたType-S
スポイラーなんてつけずシンプルに純正そのままで乗ってました。
人生、最初で最後の4ドアセダン!(笑)

Boom Boom(Zoom Zoom:ぶんぶん)のコンセプト通り、ハンドリングはGoodで、
くねくねな夜の首都高がすっごく似合うクルマでした。(当時は東京在住)

なんか毎回、戦闘機に乗ってる気分だったなぁ。

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でもね、効き味を重視した鋳鉄ディスクブレーキは雨上がりは真っ赤っかに。
動き出しはキーキーと近所迷惑なクルマでした。

両方とも持ってれば良かったのに! って?
いや、懐かしいですが、我慢したり維持に気を遣ってまで保有する気はなかったです。
機械は使い始めたら、劣化する一方なのです。
新車の状態を維持するのは無理。何事にも寿命というものはあります。
ロータリーは5万km、2stは2万kmが多分、「ベストな状態」の上限じゃないかな?

この手の乗り物はビンビン回して乗るのが一番で、だらりんと走るのは楽しくないしね。
諦めも肝心 かな?(冷酷なおっさん)