Point of No-Return

バイクが趣味なおっさんのブログ

外で食う飯が不味い訳がない!

今週のお題今週のお題「キャンプ」

流行ってますね。キャンプ。
大いに結構かと思います、マナー守られている限りは。
私も今年は、泊りキャンプはGWに一度だけ行きました。
それも有名な「ふもとっぱら」…

いや、良いですよ。景色もいいし、インフラも良いし。
料金もバイクでテントだと¥2,000で良心的です。

大自然に囲まれ、テントという非日常の居住空間で過ごす時間。
考えただけでもワクワクしますよね。考えるだけなら…

でも実際は、極力ファミリーキャンパーからは遠ざかろうと思って場所取るんですが
ほとんど必ず、ファミリーがソバにやってくる。(今回は場所が悪かった。)

いや、冷たいこと言うわけではないですが、バイクで来てるからって、
キャンプ万能選手でもないので、テント張りや火起こしのサポート要員ではないし、
そもそも非日常を味わいに来てるので、子供のギャーギャー騒ぐ声や、
赤ちゃんの泣き声なんて聞きたくない…
(そもそも、キャンプ場に赤ちゃん連れてくるって、どうなの?)

そう、私のような冷血人間は、こういうキャンプ場に行ってはいけないのです。

なので、もっぱら人気のない場所に行って昼飯を喰うのが主流となります。
山奥に、河原に…

別に、そこで調理しなくても良いんです。
調理器具なんかなくっても、チェアもテーブルもいらない。
誰もいない空間で、綺麗な景色眺めながら、美味いものを食ってるだけで、幸せな気分。

「これからキャンプでもすっかなぁ?」と言う諸兄にあっては、
まずは外に出かけていきましょう。おにぎり一個と水筒持って。
途中の団子屋で買った団子でも良いんです。外で食う飯は美味い!
道具なんて、徐々に揃えれば良いんですよ。

また「アドベンチャーバイクでも買おうかな?」っていう諸兄にあっては、
僭越ながら…ですが、デカイのは所有感とかは満たせますが、
逆に行動範囲が限られてきます。確かに高速道路をドーンと走って、
たまたま出くわしたチョッとした未舗装路も走るにはもってこいですが、
林道やグラベルをズーぅと走るのは結構拷問ですし、スタックしたら単独では
「どうにも」ならなくなる可能性が高いです。

ツアラーとしても、かっ飛ばす人には満足いかないでしょうし、街中で駐車する際に
デカさで制約が発生する可能性もあります。(ホテルの駐車場とか)

なんとなく「オールインワン」的な魅力が取り沙汰されますが、
レーダーチャートの形が整然と言うことは、飛び出た魅力も少ない可能性が高いです。
アフリカツインはその典型かもしれません。

私にとってCRF1000は長距離&酷道ツアラー、CRF250は林道&河原探索バイクです。
とっかかりはCRF250Lラリー程度の取り回しの良いバイクが良いと思います。
(高価ですけどねぇ)

と、言うことで、キャンプは魅力ありますが、
「映える」キャンプ場だと、それなりにストレスもあると言うことと、
始めるなら、簡単な食事を景色のいいところで、気負わず摂ってみる、あたりから
徐々に深めていけば良いのじゃないかな?と言う提案と、
アドベンチャーバイクに関心を持ってる人への提案でございました。